山梨本栖湖(富士五湖)|持ち込みSUP事前調査情報
SUPができる場所[SUPスポット]

【山梨/本栖湖 | 持ち込みSUPスポット情報】富士五湖の一つ・本州有数の透明度を誇る湖

本栖湖は、富士山とともに世界文化遺産に登録された、富士五湖の中で最も深く面積は3番目の広さの湖。日本の湖沼でベスト5に入る透明度を誇り、現在の千円札には本栖湖を撮影した「逆さ富士」が描かれています。
富士五湖の中で、一番SUPをしている人が多いスポットです。

(2023/07/28 追記) >>

本記事を書いた当初は事前に収集した情報でしたが、2023/07中旬に実際に足を運んだのでレビューを補足しています。

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見どころ

富士山の眺望

なんといっても日本が誇る世界文化遺産である富士山の眺望を見られること!
1000円札の裏には本栖湖の北岸からの眺めが描かれています。

逆さ富士

本栖湖はこの逆さ富士が1000円札や旧5000円札に描かれ「芸術の源泉」という側面に加えて、富士八海という「信仰の対象」という二つの側面により世界文化遺産の構成資産に選ばれています。

透き通った紺碧色の水面が幻想的

全国の湖沼でベスト5入りの透明度を誇る美しい水質。
水中では魚などの生物や、太古の大噴火によってできたクレーターなども見られ、湖ですがシュノーケリングも盛んに行われるポイントです。

(2023/07/28追記) >>

本州の湖の中では秋田の田沢湖が1位、次いで本栖湖です。(環境省「湖沼の水質ベスト5、 ワースト5」の最新情報より抜粋)水質の高い北海道を含め、湖と沼の総合順位でも日本全国でもNo.5という透明度の高さを誇ります。

手付かずの自然の風景や噴火の跡などが見られる

風光明媚な自然の風景も魅力のひとつ。
元々、本栖湖・西湖・精進湖はかつて「剗の海(せのうみ)」と呼ばれる一つの大きな湖だったのが、複数回の噴火による溶岩流によりだんだんと分裂して現在の形になったのだそう。
湖畔や水中では流れた溶岩の跡なども見られます。

本栖湖は動力船の乗り入れが不可

他船の航跡の影響を受けにくいため水面が荒れづらく、安定してSUPをすることができます。
観光協会の方が、「SUPされる方が一番多いのは富士五湖の中では本栖湖です」と仰っていました。

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駐車場

湖畔に無料駐車場有

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エントリーポイント

駐車場の前が湖畔のため、そこからエントリーできます。

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トイレ

利用する湖畔の無料駐車場から一番近いトイレをピックアップしましたが、ここ以外にも幾つか利用可能なトイレがあるようです。

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気象

(2023/07/28 追記) >>

SUPの際、いつもWindyとYahoo天気を見て風のコンディションチェックをするのですが、私が行った7月中旬、本栖湖の予報はWindy・Yahoo天気ともに3m/s予想でした。ですが、実際に行ってみたら相当な強風…。体感ではありますが、6〜7m/sくらいあったんじゃないかなと思います。

水がとても綺麗でテンションが上がったので周遊したかったのですが、強風すぎてあまり沖合に出るのは控えました。(一生懸命漕いでも押し戻されてしまう…。)

富士山の方向からの風だったので、富士山からの吹き下ろしの風なのでしょうか。

風がないと遊べないウィンドサーフィンを神奈川でやっている知人からの情報によると、「湘南界隈で風がなくてウィンドサーフィンができないときは本栖湖に行く」とのこと。風のないときの避難先になるくらい、基本的に風が強いスポットなのだそうです。

また、風予報がこんなに大きく外れる経験もこれまでなかったので、疑問に思い調べてみたところ、やはり本栖湖の風状況はよめないようで、なかなか予報が当たりづらいみたいです。

しかし、調べた中で「午前中は風はほとんど吹かない」という情報も見受けられました。なので、本栖湖SUPをばっちり楽しむためには午前中に遊べるように出かけるのがポイントです。

気温・水温

高原なので真夏の7月でも涼しく、近辺を歩いているのにも薄手の長袖がちょうど良いような気候でした。SUP時は、私はセパレートの薄手のウェットスーツ(上は2mmか3mm(うろ覚え)、下は1mm)を着用でちょうど良かったです。

ウェットスーツを持っていない場合でも薄手のウィンドブレーカーなどを着用する方が良いです。

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注意事項

風が強く、予想もしづらい(午前中に遊ぶのがベスト)

気象の風の欄に詳細を書いていますのでそちらをご確認ください。

釣りは禁止

許可等は不要で自由に持ち込みSUP可能ですが、釣りはNGです。

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結び

風光明媚な世界文化遺産で日本随一の美しい風景が見られます。透明度が高い深いブルーが綺麗で、すごく気持ちいいスポットです。都心からもアクセスしやすい場所なので、ぜひ足を運んでみてください。

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▶︎ SUP歴は2021年~。 ▶︎ 元々ウォータースポーツをやっていたわけでもなく、陸上主体生活を送っていた普通のOL。あるとき、私を海へ勧誘しようとしたサーフィン好きの相方さんに、サーフィンよりゆるく始められそうなSUPを提案されたので始めてみたら、現在、すっかりハマっている。 ▶︎ SUPをする場所は関東近郊を中心に、全国つつうらうら。 ▶︎ 想像以上に感動体験が多く、適度な運動とストレス発散にもほどよいSUP。個人がプライベートでも気軽にSUPを楽しめるよう、スポット情報を中心にまとめていくことにしました。

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