本栖湖アイキャッチ画像
SUPができる場所[SUPスポット]

【山梨/本栖湖 | 持ち込みSUPスポット情報】富士五湖の一つ・本州有数の透明度を誇る湖

2023/07 実際に足を運んだので事前収集情報からリライトしました。

本栖湖は、富士山とともに世界文化遺産に登録された、富士五湖の中で最も深く面積は3番目の広さの湖。日本の湖沼でベスト5に入る透明度を誇り、現在の旧千円札には本栖湖を撮影した「逆さ富士」が描かれています。
富士五湖の中で、一番SUPをしている人が多いスポットです。

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全体MAP

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見どころ

富士山の眺望

なんといっても日本が誇る世界文化遺産である富士山の眺望を見られること!
旧1000円札の裏には本栖湖の北岸からの眺めが描かれています。

逆さ富士

本栖湖はこの逆さ富士が旧1000円札や旧5000円札に描かれ「芸術の源泉」という側面に加えて、富士八海という「信仰の対象」という二つの側面により世界文化遺産の構成資産に選ばれています。

下の写真はトップ画を再掲。

うーん…、千円札と結構違う…。天気もあいにくの曇りで湖面の反射もなく、夏なので富士山に雪がない。撮影場所もこの方向からではない。

この日風が強く北岸まで行けなかったので(詳細は後述します)、もう少し天気の良い日に北岸側から撮影すると良いと思います。

透き通った紺碧色の水面が綺麗

全国の湖沼でベスト5入りの透明度を誇る美しい水質。本州の湖の中では秋田の田沢湖が1位、次いで本栖湖です。(環境省「湖沼の水質ベスト5、 ワースト5」の最新情報より抜粋)水質の高い北海道を含め、湖と沼の総合順位でも日本全国でもNo.5という透明度の高さを誇ります。

この日、透明度の高さが伝えられる写真がきちんと撮れず。感想のみとなってしまいますが、紺碧色で透明度が高い湖がとっても綺麗で、気持ちよかったです。

また、湖は珍しくシュノーケリングも盛んに行われるポイント。水中では魚などの生物や、太古の大噴火によってできたクレーターなども見られるようです。

手付かずの自然の風景や噴火の跡などが見られる

風光明媚な自然の風景も魅力のひとつ。
元々、本栖湖・西湖・精進湖はかつて「剗の海(せのうみ)」と呼ばれる一つの大きな湖だったのが、複数回の噴火による溶岩流によりだんだんと分裂して現在の形になったのだそう。
湖畔や水中では流れた溶岩の跡なども見られるみたいです。

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駐車場

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無料

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エントリーポイント

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駐車場の前の湖畔からエントリーできます。

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トイレ

利用する湖畔の無料駐車場入り口から近かったところをピックアップしますが、ここ以外にも幾つか利用可能なトイレがあるようです。

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気象

SUPの際、いつもWindyとYahoo天気を見て風のコンディションチェックをするのですが、私が伺った日、本栖湖の予報はWindy・Yahoo天気ともに3m/s予報でした。ですが、実際に行ってみたら相当な強風…。体感ではありますが、6〜7m/sくらいあったんじゃないかなと思います。

水がとても綺麗でテンションが上がったので周遊したかったのですが、強風すぎてあまり沖合に出るのは控えました。(風が危ないのもあるし、そもそも強風により一生懸命漕いでも押し戻されてしまう…。)

風がないと遊べないウィンドサーフィンを神奈川でやっている知人からの情報によると、「湘南界隈で風がなくてウィンドサーフィンができないときは本栖湖に行く」とのこと。風のないときの避難先になるくらい、風が強いことが多いようです。

確かに、ウィンドサーフィンをやっている人がたくさんいました。

風予報がこんなに大きく外れるとは思っていなかったので、疑問に思い調べてみたところ、やはり本栖湖の風状況はよみづらい模様。なかなか予報が当たりづらいみたいです。

ただし、調べた中で「午前中は風はほとんど吹かない」という情報も見受けられました。

この日私たちが入水したのは、11時30分頃のお昼前からでした。

もちろんその日の気象にもよりますので一概には言えませんが、風問題を軽減させるのなら、もう少し朝早く出かける方が無難なのかな、と思います。

気温・水温

富士山の麓の高地なので真夏の7月でも涼しく、水辺以外では薄手の長袖がちょうど良いような気候でした。SUP時は、私はセパレートの薄手のウェットスーツ(上は2mmか3mm(うろ覚え)、下は1mm)を着用でちょうど良かったです。

ウェットスーツを持っていない場合でも薄手のウィンドブレーカーなどを着用する方が良いです。

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注意事項

風が強く、予想もしづらい(午前中朝早くに遊ぶのが無難かも)

気象の風の欄に詳細を書いていますのでそちらをご確認ください。

釣りは禁止

許可等は不要で自由に持ち込みSUP可能ですが、釣りはNGです。(観光協会へ確認)

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結び

日本随一の富士山をバックに、透明度の高さは本州屈指で深いブルーが綺麗な水辺のSUPを楽しむことができます。

真夏でも涼しく、今回は強風により周遊範囲は狭かったですが、気持ち良いSUPが楽しめました。
都心からもアクセスしやすく、週末足を伸ばすのにも程よい距離感のスポットです。

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持ち込みSUPで毎回発生する「準備・後片付け」が快適にできるよう、準備・後片付けに必要なグッズや選び方、筆者のおすすめを記事にまとめました。こらもぜひ合わせてご参考にしてください。
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▶︎ SUP歴は2021年~。 ▶︎ 元々ウォータースポーツをやっていたわけでもなく、陸上主体生活を送っていた普通のOL。あるとき、私を海へ勧誘しようとしたサーフィン好きの相方さんに、サーフィンよりゆるく始められそうなSUPを提案されたので始めてみたら、現在、すっかりハマっている。 ▶︎ SUPをする場所は関東近郊を中心に、全国つつうらうら。 ▶︎ 想像以上に感動体験が多く、適度な運動とストレス発散にもほどよいSUP。個人がプライベートでも気軽にSUPを楽しめるよう、スポット情報を中心にまとめていくことにしました。

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