【和歌山/白浜・円月島 | 持ち込みSUPスポット事前収集情報】満月の穴が神秘的な岩礁島を目指して
南紀白浜のシンボル的存在、円月島。
離島のため通常は側からは行って見られない場所へ、SUPで道中の無人島も楽しみながら目指しましょう。
全体MAP
青・クルージングポイント/黄・利用施設
※各アイコンをクリックするとポイントごとの情報が見られます。
見どころ
円月島
正式には高嶋(たかしま)という。島は岩礁でその上に大きな台形の岩があり、中央に丸い海蝕洞穴が空いている南紀白浜のシンボル的存在。
海蝕洞が波に削られて満月のように見えることから円月島と名付けられました。
南北約130m、東西約35m、高さ約25mの無人の小島で、丸い穴の大きさは高さ約9m、幅約8m。
南紀熊野ジオサイトの一つです。
北浜の洞門・塔島
北浜の洞門にはくぐり抜けができるアーチ型の岩礁があります。
通り抜け奇岩とも呼ばれていて、隠れスポットとなっているようです。
アーチの中からモニュメントのような奇石がある無人島・塔島が見えるのが素敵。
アーチをくぐり塔島を経由してアイランドホッピングを楽しみながら円月島に行くのが良さそうです。
エントリーポイントの臨海浦海水浴場ではシュノーケリングも楽しめる
臨海浦海水浴場は岩場のビーチ。こじんまりとしていて穴場的な場所です。
クマノミや熱帯魚などの色鮮やかな魚が見られるようです。
日本三古泉の一つ・白浜温泉で癒される
日本三古泉(三古湯とも言う)とは、有馬温泉・道後温泉と、この白浜温泉のことを指し、「古泉」と呼ばれるに相応しい歴史のある温泉ことを言います。
白浜温泉は日本書紀や万葉集にも登場する、1350年も前からある温泉です。
中大兄皇子など歴史の授業で聞いたことがあるような人物達が入湯したとされる由緒あるお湯に日帰りで入湯できます。(シャワーの欄に詳細を記載しています。)
SUPの帰りにはぜひ温泉も合わせて楽しみたいスポットです。
駐車場
近隣にはほかの駐車場もありますが、地面が土のようです。SUPボードの準備・後片付けを考えるとアスファルトでエントリーポイントまで200m程度のこちらの利用が良さそうです。
エントリーポイント
臨海浦海水浴場
波も強くないためエントリーしやすい。
トイレ・シャワー
トイレ
駐車場のすぐ横に公衆のものがあります。
エントリーポイントにも利用可能なものがあるようです。
シャワー
SUPボードを洗う用途としては、エントリーポイントで利用可能なものがありそうですが、確認しきれないので念の為準備していった方が良さそうです。
( 準備・後片付けについては別記事にも記載していますので、合わせて見てみてください。)
体を流す用途としては、見どころにも記載しましたがスポット周辺は白浜温泉のエリアとなりますので、周辺には多数の温泉施設があります。
その中で、大変歴史ある温泉を二つPICKしましたのでご参考にしてください。
但しうち一つ(牟婁の湯)は2022.10現在、入場制限がかかってしまっていて地域住民以外は利用できない様子です・・・。
なので当面利用できるのは以下のうち崎の湯さんのみとなりますのでお気をつけください。
太平洋に面した露天の岩風呂。657年に斉明天皇と中大兄皇子、後白河法皇をはじめ比較的新しい時代では徳川吉宗など、名だたる歴史的人物が入湯したといわれる由緒あるお湯です。
【営業時間】
8時〜17時
7時〜19時(7月1日〜8月31日)
8時〜18時(4月1日〜6月30日,9月1日〜9月30日)
【営業日】
年中無休
【入浴料金】
3歳以上500円
「日本書紀」や「万葉集」に記される、古の都人が憧れた名湯。砿湯源泉(まぶゆげんせん)・行幸源泉(みゆきげんせん)二つの源泉が楽しめる。
【営業時間】
午前7時から午前11時(最終入場は午前10時30分)
入場制限:現在、白浜町にお住いの方しか入浴できません(令和4年7月21日から当面の間)
現在の気象
円月島付近にマークし表示しています。
海面のコンディションチェックにお役立てください。
(以下出航判断の目安も記載していますが、出航判断は自己責任の下行ってください。くれぐれも無理な出航は控えて安全にSUPを楽しみましょう!)
天気予報
表記の補足:風=その時間の平均風速、風速=瞬間最大風速風
地形などにもよりますが、SUPクルージングでは慣れないうちは風速3m/s以内が出航判断の推奨目安です。また、オフショア(沖に向かって吹く風)が強い時は出航は控えた方がベター。波
地形やその他のコンディションにもよりますが、SUPクルージングでは波高0.5m程度までが出航判断の推奨目安です。結び
地域のシンボル的な存在でありジオサイトとしても圧巻の円月島までアイランドホッピングできる・綺麗な海・シュノーケリング・温泉まで・・・申し分ないSUPスポットです。
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- 持ち込みSUPで毎回発生する「準備・後片付け」が快適にできるよう、準備・後片付けに必要なグッズや選び方、筆者のおすすめを記事にまとめました。こらもぜひ合わせてご参考にしてください。
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