西伊豆・浮島海岸
SUPができる場所[SUPスポット]

【静岡/西伊豆・浮島海岸 | 持ち込みOKのSUPスポット】太古の壮大な自然を冒険する

初夏の暖かさが感じられはじめた5月の初旬、首都圏から少し遠征をして西伊豆へ足を運びました。
車で3時間程度の遠征ですが、西伊豆のリアス式の海岸線は格別の魅力が詰まったエリアでした。

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今回のクルージングコース・全体MAP

青・クルージングコース黄・利用施設赤・SUP航行注意ポイント
※各アイコンをクリックするとポイントごとの情報が見られます。

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静岡/西伊豆・浮島海岸SUPの見どころ

太古の壮大な自然を冒険しているかのような体験ができる

象の肌のようなキメの粗い岩肌の、相当に高さのある岩壁。
荒々しい奇怪な岩壁の間を縫うように、ターコイズブルーの透き通った海を進む。

太古の世界を彷彿とさせる壮大な自然の中を、冒険しているみたい。
そんな体感を得られます。

この奇怪な岩壁の正体は、昔、海底火山だったころにマグマが火口へ向かって移動した後で板の形をして固まった「岩脈」と呼ばれるもの。
マグマが繰り返して何回も上昇し、岩脈群を形成したのだそう(キメの粗い岩肌の岩壁に見えるのは集積した岩脈(=岩脈群)なのですね)

地下にあった岩脈群は、伊豆と本州が衝突した際に隆起し地上へ現れ、岩脈のまわりにあった柔らかい地層が侵食されて固い岩脈群が剥き出しになったことによって、今のような状態が見られるようになったのだそうです。

このような光景を間近で見てすり抜けていく体験は、SUPならではで味わえる楽しみです。

洞窟の向こうはシュノーケリングスポット

海水浴場の右手には洞窟があり、その裏に行くとカラフルな生き物をたくさん見ることができます。

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駐車場

浮島海岸に併設の駐車場を利用しました。

駐車料金:無料(時期によって有料の時もあるようです)

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エントリーポイント

浮島海岸からエントリー。
駐車場の目の前です。

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トイレ・シャワー

トイレ

駐車場の横に公衆トイレあり

シャワー

トイレの前に腰の高さのシャワーあり(温水なし、無料)

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西伊豆・浮島海岸の気象について

周辺には防波堤もあり、周囲は高さのある崖に囲まれている湾なので、風除けにもになっています。
なので、波風は少なく穏やかな環境で、安心してSUPを楽しむことができます。

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西伊豆・浮島海岸にて個人でSUPをする際の注意事項

石の浜なので、マリンシューズは必須

浮島海岸は石の浜なので、素足で歩くと痛いです。マリンシューズは持っていった方が良いです。

洞窟の奥は流れが早めになるので注意

全体的に穏やかな環境ではあるものの、浜の右側・洞窟を抜けて奥へ進むと、段々と沖合に近づくにつれ流れが早くなりますので、留意して楽しみましょう。

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SUPツアー・ボードレンタル情報

▶︎ 西伊豆SUP(レンタル)

今回ご紹介した浮島海岸から7kmほど(車で15分ほど)離れた松崎海岸にあるショップですが、自分で運べるのであれば別の場所で使用しても問題ないとのこと。車移動なら浮島海岸で遊ぶのにも気軽にレンタルできますね。


▶︎ ジオパラダイス西伊豆(レンタル・ツアー)

SUPレンタルについては、ショップの場所が本記事でご紹介している浮島海岸からは約4km(車で10分程度)離れた大浜海岸にあるので、利用できるか確認が必要です。ツアーでは経験者のみのプランですが、浮島海岸へ行くものがあります。

※ ここまで本記事でご紹介したスポット情報はSUPを持ち込みでする際のご案内です。周遊できる場所やエントリーポイント・駐車場など、ツアーとは内容が異なります。ツアーの詳細については各運営ショップへご確認ください。

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結び

今回ご紹介したところを周遊するだけだとそんなに距離を漕ぐわけではないのですが、エントリーポイントの浜から左側に進んで見られる岩脈群はほかでなかなか感じ得ない相当な迫力を体感でき、足を運ぶ価値は大いにあり。また、エントリーポイントの浜から向かって右側の洞窟周辺もとても綺麗で本当に素敵な場所でした。(この日あまり積極的に写真を撮らなかったのが心残り)

岩脈群の迫力が絶大で、行ってみてから想像を遥かに超えて、来て良かった!!と思ったSUPスポットでした。ぜひ一度は足を運んでいただきたい場所です。

関連:
持ち込みSUPで毎回発生する「準備・後片付け」が快適にできるよう、準備・後片付けに必要なグッズや選び方、筆者のおすすめを記事にまとめました。こらもぜひ合わせてご参考にしてください。
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▶︎ SUP歴は2021年~。 ▶︎ 元々ウォータースポーツをやっていたわけでもなく、陸上主体生活を送っていた普通のOL。あるとき、私を海へ勧誘しようとしたサーフィン好きの相方さんに、サーフィンよりゆるく始められそうなSUPを提案されたので始めてみたら、現在、すっかりハマっている。 ▶︎ SUPをする場所は関東近郊を中心に、全国つつうらうら。 ▶︎ 想像以上に感動体験が多く、適度な運動とストレス発散にもほどよいSUP。個人がプライベートでも気軽にSUPを楽しめるよう、スポット情報を中心にまとめていくことにしました。

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