【沖縄本島/慶佐次川 | 持ち込みOKのSUPスポット】亜熱帯のジャングルを個人でSUPクルーズ
冬真っ只中の2月、暖かさを求めて、避寒地・沖縄へ行きました。
2月の沖縄は風が強い日が多く、SUPができる場所を探すのに苦労しました。
「海を外せばなんとかなるかも」と思案の末、“ジャングル”を体感すべく、亜熱帯のジャングル・マングローブを求めて、マイSUPを携え沖縄本島の北東部を目掛けて行きました。
結論から言うと、見どころをしっかり見られず残念な結果になってしまったのですが、そこから色々と教訓を得たので、この記事をご覧になってくださった方がばっちりマングローブを楽しめるよう書き起こすことにしました。
– Contents – ➖
今回のクルージングコース・SUP禁止場所を含む全体MAP
青・クルージングコース/黄・利用施設/赤・SUP航行注意ポイント
※各アイコンをクリックするとポイントごとの情報が見られます。
沖縄本島/慶佐次川SUPの見どころ
“やんばるの森”で、亜熱帯のジャングルを体感できる
沖縄といえば北西部のリゾートエリアが一番に頭によぎりますが、本島北部はやんばるの森があり、沖縄最大規模のマングローブの原生林=ジャングルが広がっています。
「ジャングルといえば西表島」というイメージが先行してしまっていたのですが、このエリアも西表島と同様にユネスコから世界遺産登録が認められた場所なのですね。
日本最大級の亜熱帯照葉樹林とそこに棲む固有種や絶滅危惧種など、希少な動植物をSUPから間近で見ることができ、ジャングルの探検を楽しむことができます。
駐車場
東村ふれあいヒルギ公園の駐車場を利用しました
駐車料金:無料
エントリーポイント
駐車場と同じ東村ふれあいヒルギ公園からエントリー可能ですが、エントリー時には公園の管理事務所に届出が必要です。
営業日: 年末年始(12/30~1/3)を除き営業
営業時間: 公園管理事務所の営業時間 8:30~17:30
料金: 入園料無料
(但し「慶佐次湾のヒルギ林」保全活動のため、慶佐次川環境協力金(来園者一人50円)が必要。)
詳細は、東村ふれあいヒルギ公園HPよりご確認ください。
トイレ・シャワー
トイレ
その他の施設と同様、東村ふれあいヒルギ公園の公園管理事務所の横にあり。
シャワー
シャワーはないですが、トイレの前に腰の高さの水道があり、利用可能です。
沖縄本島/慶佐次川の気象について
この日は13℃ほど。さすがの沖縄といえどもちょっと肌寒い・・・。
このくらいの気候だと、3mmのフルスーツと、風除けのウィンドブレーカーがあれば快適です。
波などはなく、想定通りジャングル内は風の影響は受けませんのでSUPしやすい環境です。
但し、干潮・満潮を詠んでいかないとじっくり遊べません。(注意事項「干潮・満潮を調べてからいくべし」に詳細を記載)
沖縄本島/慶佐次川にて個人でSUPをする際の注意事項
環境への配慮を怠らないこと
希少な動植物の棲む場所。環境を維持するため、配慮を怠らないように注意しましょう。
- ヒルギ林を傷つけないようにする
- 生き物への餌付け禁止
- ごみは持ち帰る
SUP航行ルールあり
- 原則右側通行
- 立ってのクルーズは禁止
干潮・満潮を調べてからいくべし
これが一番の誤算で、当日十分に楽しめなかった原因なのですが、潮の満ち引きの影響が激しいため、潮が引いているタイミングだと浅くなりすぎてフィンが当たってSUPできなくなってしまうんですよね・・・。
なので、干潮時は避けましょう。
残念な結果にならないよう、事前に干潮・満潮を調べてから出かけるようにしてください。(東村の干潮・満潮の情報はこちらがご参考になるかと思います)
結び
「沖縄で亜熱帯のジャングル・マングローブをSUPクルージング!!!」
・・・この響き、絶対楽しくないはずがないですよね。
本記事を、そんなSUPクルーズを全力で楽しむための肥やしにしていただければ幸いです。
また、風が強くて海には出難い日にもおすすめできるSUPスポットです。
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- 持ち込みSUPで毎回発生する「準備・後片付け」が快適にできるよう、準備・後片付けに必要なグッズや選び方、筆者のおすすめを記事にまとめました。こらもぜひ合わせてご参考にしてください。
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