三重/南伊勢町・親子大橋のアイキャッチ画像
SUPができる場所[SUPスポット]

【三重/南伊勢町・親子大橋 | 持ち込みSUPスポット情報】特異な地形と島を渡す二つの朱色の橋

春先の週末、三重県伊勢志摩へsupに出かけました。
伊勢志摩はリアス式で入り組んだ独特の形状の海岸線が続き、島々も点在していて、地形がすごく特徴的で綺麗です。

当初、伊勢志摩サミットも開催されたリゾート地であり、真珠養殖で有名な英虞湾でSUPを降ろすつもりだったのですが、見どころもあってSUPを下ろせる良いポイントがなかなか見つからず、英虞湾での持ち込みSUPは断念。

(検索するとシーカヤック発着スポットとして出てくる次郎六郎海水浴場も、管理しているともやま公園事務所に問い合わせたところ利用不可とのことでした。間崎島などアイランドホッピングができそうなので楽しそうなのですけどね。)

もう一つ目をつけていた、同様の特異なリアス式海岸にある親子大橋に向かって、英虞湾から30分程度走り西側に向かいました

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今回のクルージングコース・SUP禁止場所を含む全体MAP

青・クルージングコース黄・利用施設緑・エントリーポイントまでのルート赤・SUP航行注意ポイント
※各アイコンをクリックするとポイントごとの情報が見られます。

今回は行けませんでしたが、よし浜〜いそ島往復(500m×2)+いそ島一周(1.4km)=2.4km程度なので、コンディションが良ければいそ島一周がおすすめです。

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南伊勢町/親子大橋SUPの見どころ

リアス式の珍しい地形に日本風情のある木々の特異な景観が見られる

冒頭にもお話しましたが、伊勢志摩一帯は複雑なリアス式海岸で島々も点在する独特の地形です。
もこもことした日本風情のある木々が生えていて他では見ない珍しい景観を楽しむことができます。

想像以上に迫力を感じる南島大橋

エントリーポイントから親子大橋の親側の南島大橋が先にあります。


今まで朱色の橋はSUPをやりながら結構見てきましたが、この南島大橋が一番迫力がありました。

少し小ぶりな阿蘇浦大橋

南島大橋の下で景色を眺めてから、親子大橋の子側である阿蘇浦大橋へと向かいました。
エントリーポイントあたりは透明度はイマイチでしたが、ここまで来ると透明度がぐっと上がり綺麗でした。

いそ島を周遊し特異なリアス式の海岸線をゆったりSUPできる

この日は北風5m/sと結構風が強く、阿蘇浦大橋が風の通り道になってしまっていたためさらに強い風にさらされたことと、いそ島の大きさを調べていなかったので、周遊に距離があると危ないなと思ったためここで引き返しました。

しかし、後で調べたところ一周しても1.4km程度でした。その程度なら余裕で周り切れたな、と少し後悔しました。
エントリーポイントのよし浜からいそ島も500m程度なので、よし浜〜いそ島往復+いそ島一周でも2.4kmとちょうどいい感じです。

奥は湾になっているのでさらに穏やかでゆったりSUPできるだろうと思います。折角足を運ばれるのなら一周されるのが良いかと思います。
余裕があれば、湾の奥に阿蘇浦弁天もあるので、行ってみても良さそうです。

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駐車場

中ノ磯展望台の駐車場を利用しました。

展望台に上がる手前に駐車場があります。

中ノ磯展望台の駐車場

料金:無料

但し、駐車場〜エントリーポイントの葭(よし)浜まで800mほどあり、SUPを持って歩くのはちょっと距離がありました。

葭(よし)浜前の道脇で邪魔にならないように準備や片付けをしてSUPの積み下ろしをしてから、車を中ノ磯展望台の駐車場へ停めました。

※ 駐車場からエントリーポイントまで距離がある歳、SUPボードを積載して持ち運ぶためのキャリアがあると便利です。(お持ちでない方は、「持ち込みSUPで準備・後片付けに必要なグッズのまとめ、選び方、筆者のおすすめ」記事内のドーリー・バギーチェアの欄に詳細を掲載していますのでご参考にしてください)

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エントリーポイント

葭(よし)浜からエントリー

どこから浜に降りれるか少し分かりづらいですが、浜に向かって右端の方まで歩くと階段がありそこから浜に降りられます。

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トイレ・シャワー・水道

トイレ

近隣では公衆のものなどは見かけなかったので、トイレは近くに行く前に済ませてください。(辺りになにもないわけではないのですが、エントリーポイント付近には目立った施設は少なく、近隣コンビニでも2.6kmほど距離があります。)

シャワー(温浴施設)

特筆できそうなものが近隣にありませんでした。

水道

水道設備も見かけなかったため、真水の準備は必要です。

真水の準備については、以下のページに情報を掲載しています。合わせて見てみてください。

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南伊勢町/親子大橋の気象について

私が入った日は北風5m/s予報でした。
春先でどうしても風が強めな日が多いのですが、伊勢志摩界隈のリアス式海岸線はかなり入り組んでおり囲い込まれたような形状のような湾になっているので安心感があります。

完全なる外海という感じではないため穏やかです。

温度・服装

11℃予報でしたが日中日差しがあったため寒さは全く感じずSUPを楽しめました。
(長袖長ズボンラッシュ+3mmのセミドライフルスーツ+薄手のウインドブレーカーを着用。)

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南伊勢町/親子大橋にて個人でSUPをする際の注意事項

阿蘇浦大橋の界隈は浅瀬で岩が突き出している

阿蘇浦大橋(親子大橋の子側、エントリーポイントより奥側)あたりがところどころ岩が突出していて、インフレータブルのSUPを擦ったり、フィンが引っかかったりしました。
バーストの原因にもなるので海中をよく見てSUPした方がいいです。

また、岩が浅瀬にたくさんあってところどころ突き出しているような場所では、立ってSUPしない方がいいです。(フィンなどが引っかかった際にSUPから落ちてしまい、落ちた時に岩にぶつけて切ってすまうなど怪我の原因になります。)

動力船の通行がある

動力船が多くはないけれど通行しているようでしたので、通行の妨げにならないよう注意して楽しんでください。

エントリーポイントの葭(よし)浜に降りる階段の幅が狭いので落ちないよう注意

階段が細いので、SUPを持ちながら降りるのはちょっと大変でした。誤って落下しないように注意してください。

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結び

伊勢志摩あたりからなかなかSUPを下ろせて駐車場も近くの場所がない中、伊勢志摩と同じ独特のリアス式海岸の中にあって入水できた場所でした。

穏やかな内海でのんびりとSUP散策できます。
伊勢神宮からのアクセスもよく、観光も兼ねつつ、伊勢志摩の特異なリアス式海岸でのSUPも楽しめる場所です。

関連:
持ち込みSUPで毎回発生する「準備・後片付け」が快適にできるよう、準備・後片付けに必要なグッズや選び方、筆者のおすすめを記事にまとめました。こらもぜひ合わせてご参考にしてください。
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▶︎ SUP歴は2021年~。 ▶︎ 元々ウォータースポーツをやっていたわけでもなく、陸上主体生活を送っていた普通のOL。あるとき、私を海へ勧誘しようとしたサーフィン好きの相方さんに、サーフィンよりゆるく始められそうなSUPを提案されたので始めてみたら、現在、すっかりハマっている。 ▶︎ SUPをする場所は関東近郊を中心に、全国つつうらうら。 ▶︎ 想像以上に感動体験が多く、適度な運動とストレス発散にもほどよいSUP。個人がプライベートでも気軽にSUPを楽しめるよう、スポット情報を中心にまとめていくことにしました。

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