京都/京丹後・丹後町|持ち込みSUP事前調査情報
SUPができる場所[SUPスポット]

【京都/京丹後・丹後町 | 持ち込みSUPスポット事前収集情報】迫力あるジオサイトと南国の趣を堪能

丹後半島は古い歴史のある、魅力の詰まった場所。
かつて卑弥呼や聖徳太子の時代に遡り「丹後王国」として栄えました。大陸から北九州・出雲を経由しガラス細工や製鉄貿易を中継する貿易の要衝地だったと推察されています。

そんな丹後半島の中でも、山陰海岸ジオパークのジオサイトが大迫力の見応え×大阪から車で2.5時間の距離で南国の趣を味わえる、京丹後・丹後町エリアをご紹介します。

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全体MAP

青・クルージングコース(見どころ・エントリーポイント)赤・SUP航行注意ポイント
※各アイコンをクリックするとポイントごとの情報が見られます。

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見どころ

海から見られる山陰海岸ジオパークのスポット

立岩

巨大な一枚岩で高さが20mもある、全国屈指の大きさを誇り迫力ある柱状節理の玄武岩です。
荒々しい岩肌が特徴的な、地域のシンボル的存在。
鬼退治伝説で鬼が閉じ込められているとされており、風が強く波の高い夜などには鬼たちが号泣する声が聞こえると言われているようです。

屏風岩

屏風のように見える高さ13mの安山岩があります。ここも西伊豆のジオサイトと同様、マグマが中で固まったあと、柔らかい岩石が削られて現在はマグマの部分だけが見えている奇石なのだそう。その北西の方に5つの小さい岩が一直線に浮かんでいます。

京都というイメージとはかけ離れた南国リゾートのような趣

海の透明度が高く白い砂が美しい。この辺りには南国ムードを感じられるような陸からは入り難いビーチが点在するようです。
また、丹後半島はリアス式海岸で情景が豊か。リアス式海岸で育まれた入江で探検気分を味わうことができます。

愛の洞窟と呼ばれるハート型の紋章の洞窟

エントリーポイントの竹野海水浴場から直線距離2kmほどで、入口にハート型の紋章があるのが目印(見つけづらいらしい)の洞窟が話題になっているようなので合わせて掲載しておきます。

洞窟内は暗いところもあるようなので、一時的に照らせるもの(懐中電灯やそのかわりになるようなスマホのライトなど)があった方が良さそうです。

全長が200mほどで「半水面洞窟」としては日本一の長さなのだそうですが、海上からいけるのは50mほど(そのあとは貫通しているものの天井が低くなって海中に入っている)。
洞窟の入り口は横幅が2m10cm程度で中も狭いようなので、波が高い日は無理に侵入しない方が無難そうですね。

↓ 丹後半島にはほかにも青の洞窟があります。洞窟に行くなら筆者としてはこちらの方がおすすめです。

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エントリーポイント

以下二つ掲載します。航行距離の観点で、優先して行きたい方面によって選択するのが良いと思います。

①立石海水浴場

見どころのうち、ジオサイト(立岩・屏風岩)を優先で見たい場合は、立石海水浴場からが周遊しやすいです。但し、こちらからだと愛の洞窟までは少し距離があるので、そちらを優先で周遊されたい場合は②からのエントリーの方が良さそうです。

②竹野海水浴場

シーカヤックはこの海水浴場からエントリーしている方が多いようで、駐車場も近隣に幾つかあり利用勝手がわかりやすいため掲載いたします。

丹後筆石海岸や、屏風岩の裏にある小規模な浜からだともう少し洞窟に近く、そのあたりからもエントリーの可能かもしれません。

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駐車場

上述のエントリーポイントそれぞれに、近接する駐車場があります。

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注意事項

竹野海水浴場の向かって左横に竹野漁港があります。出入り口付近での停泊・漁港への立ち入りはしないこと。航行の際は漁船の出入りの妨げにならないように注意してください。

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現在の気象

立岩付近にマークし表示しています。
海面のコンディションチェックにお役立てください。
(以下出航判断の目安も記載していますが、出航判断は自己責任の下行ってください。くれぐれも無理な出航は控えて安全にSUPを楽しみましょう!)

天気予報

表記の補足:風=その時間の平均風速、風速=瞬間最大風速

地形などにもよりますが、SUPクルージングでは慣れないうちは風速3m/s以内が出航判断の推奨目安です。また、オフショア(沖に向かって吹く風)が強い時は出航は控えた方がベター。

地形やその他のコンディションにもよりますが、SUPクルージングでは波高0.5m程度までが出航判断の推奨目安です。

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結び

山陰海岸ジオパークの立岩、近くで見ると相当な迫力を感じられそう。加えて、大阪からわずか2.5時間なので日帰りも可能な範疇ですが、南国リゾート感を味わえるスポットです。
週末お手軽に非日常を味わいに、ぜひ足を運んで見ていただきたいスポットです。

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持ち込みSUPで毎回発生する「準備・後片付け」が快適にできるよう、準備・後片付けに必要なグッズや選び方、筆者のおすすめを記事にまとめました。こらもぜひ合わせてご参考にしてください。
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▶︎ SUP歴は2021年~。 ▶︎ 元々ウォータースポーツをやっていたわけでもなく、陸上主体生活を送っていた普通のOL。あるとき、私を海へ勧誘しようとしたサーフィン好きの相方さんに、サーフィンよりゆるく始められそうなSUPを提案されたので始めてみたら、現在、すっかりハマっている。 ▶︎ SUPをする場所は関東近郊を中心に、全国つつうらうら。 ▶︎ 想像以上に感動体験が多く、適度な運動とストレス発散にもほどよいSUP。個人がプライベートでも気軽にSUPを楽しめるよう、スポット情報を中心にまとめていくことにしました。

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