波飛沫がぶつかる荒崎海岸の縞模様の岩場
SUPができる場所[SUPスポット]

【神奈川/三浦・荒崎海岸 | 持ち込みSUPスポット情報】芸術的な縞模様の岩場×透明度抜群の紺碧の海

春陽気で暖かい日が続きはじめた週末、神奈川県三浦市の相模湾側、荒崎海岸へSUPに出掛けました。

ここは「神奈川景勝50選」に選ばれる偉観が臨める場所。

SUPをやりたての頃に一度訪れたことがありましたが、改めて来てみて、こんなに素敵な場所だったのかと感動しました。(はじめの頃は余裕がなかったのかな…。)

何気なく訪れましたが、美観を眺めながら紺碧の海の上を散歩でき、とても気持ちの良いSUPクルージングを楽しむことができました。

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今回のクルージングコース・SUP航行注意場所を含む全体MAP

青・クルージングコース黄・利用施設緑・エントリーポイントまでのルート赤・SUP航行注意ポイント
※各アイコンをクリックするとポイントごとの情報が見られます。

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三浦・荒崎海岸SUPの見どころ

芸術的な縞模様の岩場が美観

縞模様の奇石がギザギザに隆起していて荒々しさを感じます。その岩場に波が打ちつける様子が、岩場と海双方で荒々しさを表現しているような偉観を見られます。

荒崎弁天島

チョコクロワッサンのようなストライプ柄の岩礁の上に松が生えているのが愛らしい。

十文字洞窟

波の侵食によりできた海食洞が見られます。

どんどんびきと呼ばれる入り江

引き潮で行けなかったのですが、海側から行ったら迫力ある岩場をすり抜けていくので楽しいと思います。

透明度抜群の紺碧色の海が心地よい

光が反射してしまってうまく海の中が映らなかったのですが…。
本当に海が綺麗!

透明度抜群の紺碧の海の色に、白の砂地や黒っぽい岩のコントラストがとても美しいです。

黒潮の影響なのか、沖縄の水色とはまた違った色の濃い透き通った海。
こんなに澄んだ水で遊べるのは何とも心地よくて、普段の疲れも一気に吹っ飛びました。

また、私は偏光サングラスをしていたので海の中がよく見えたのですが、カメラは偏光レンズをしていなかったのですよね…。写真でこの美しさをお伝えしきれずとても残念です(またリベンジしたら写真を上げ直します)。それくらい見え方が変わるので、ここへ足を運ぶときはぜひ偏光サングラスも持って出掛けてくださいね。

長浜(なはま)側へ行くと海の色が変わる

長浜側へ行くと濃い紺碧色から、ターコイズ色に変わって見えます。
透明度は同様で、綺麗です。

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駐車場

荒崎公園の駐車場を利用しました。
駐車場に入って一番奥側に停めるとエントリーポイントやトイレが近くなります。

【料金】
 土日祝および7月20日〜8月31日は普通車1,000円/日。(それ以外は無料)
【営業時間】
 1月・11月〜12月…8:00〜17:30
 2月〜4月・10月…8:00〜18:30
 5月〜9月…8:00〜19:30
※2023.4.23調べ

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エントリーポイント

荒崎公園「はまゆうの広場」からエントリー

駐車場を背中に真っ直ぐ進む(徒歩2〜3分)と海岸に出られます。(高台に上がる道もあるのですが、そちらではないので注意)

地図を掲載したいのですが、公園の管理者が変わったためHPがリニューアルされており旧地図しかないです。迷うことはないと思いますが、詳しい場所が知りたい場合は全体MAPからご確認ください。

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トイレ・シャワー

トイレ

駐車場のすぐ横に荒崎公園のトイレが利用できます。

シャワー

シャワーはありませんでしたが、トイレの横に腰の高さのシャワーがありました。
しかし2023.04現在、コロナの影響により利用ができなくなっているようです。

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三浦・荒崎海岸の気象について

午前は北西からの風、午後から南風に変わり風速は3〜4m/s予報。午後からSUPを開始し狙い通りオンショア(浜に向かって吹く風)の南風の中でSUPできましたが、風速は5m/sくらいになっていました。

周辺に遮るものはなく直風でした。

春はどうしても風が強めになることを念頭に置いておいた方が良いですね。

0.3〜0.5mと弱めでしたが、岩場で浅瀬になったりする場所が多く、浅瀬になったところで波が高くなっていました。また、同様に浅瀬になっていて波が高くなっている場所は、クルージングコース内に幾つもありました。

気温・服装

この日は14℃、雲は多かったですが晴れ間もあり日差しはそれなりに強く暖かさを感じました。
長袖・長ズボンのラッシュガード+セミドライのフルスーツでちょうど良かったです。

風がそこそこ強かったので押され気味になるとそれなりに体力を使いますね。
体力はMAXパワーをちょうど使い切った、という感じでした。(風が強めの日は体力面でもかなり消費するので、無理は禁物です)

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三浦・荒崎海岸にて個人でSUPをする際の注意事項

エントリー場所や長浜周辺は岩が飛び出している

エントリー場所や長浜周辺は岩がゴツゴツ飛び出しています。インフレータブルSUPの場合は擦らないように注意してください。

荒崎公園は釣り人が多い

エントリー場所から荒崎公園を回り込んで進みますが、回り込んだ場所あたりで釣りをしている人も多数いらっしゃいました。釣り糸に引っかからないように注意してください。

海の中に岩場がある場所は波が高くなる

海の中に岩場が点在しており、ところどころ浅くなっています。
そのような場所は波が高くなって白波が立ってしまっている箇所もあります。
白波は威力が強いので飲み込まれると強い力で流されてしまうので危険です。
SUP航行の際はよく見て、そのような場所は避けてSUPを楽しんでください。

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結び

特徴のある素敵な景観を見ながら綺麗な海の上をSUPするのは本当に楽しい時間でした。

木も岩礁の地層も斜めで、写真にはおさめられなかったけれどその岩礁に波が打ちつける様子は辺り一体で荒々しさを表現しているようで偉観でした。

首都圏からも足を運びやすい場所で、おすすめのSUPスポットです。

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持ち込みSUPで毎回発生する「準備・後片付け」が快適にできるよう、準備・後片付けに必要なグッズや選び方、筆者のおすすめを記事にまとめました。こらもぜひ合わせてご参考にしてください。
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▶︎ SUP歴は2021年~。 ▶︎ 元々ウォータースポーツをやっていたわけでもなく、陸上主体生活を送っていた普通のOL。あるとき、私を海へ勧誘しようとしたサーフィン好きの相方さんに、サーフィンよりゆるく始められそうなSUPを提案されたので始めてみたら、現在、すっかりハマっている。 ▶︎ SUPをする場所は関東近郊を中心に、全国つつうらうら。 ▶︎ 想像以上に感動体験が多く、適度な運動とストレス発散にもほどよいSUP。個人がプライベートでも気軽にSUPを楽しめるよう、スポット情報を中心にまとめていくことにしました。

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